2016年熊本地震を経験した私の防災リュックの中身
前回の記事では、私が熊本地震をきっかけに防災リュックを準備するようになった理由についてお話ししました。
まだご覧になっていない方は、こちらもあわせてご覧ください。
今回は、実際に私が備えている防災リュックの中身をご紹介します。
熊本地震を経験した中で、「これは必要だった」「備えておいて良かった」と感じたものを少しずつ追加しながら、現在の形になりました。
防災用品は、ご家族構成や生活環境によって必要なものが異なります。この記事が、これから備えを始める方の参考になれば嬉しく思います。
防災リュックの外側につけているもの
反射板
夜間に避難することになった場合でも、自分の存在に気付いてもらいやすいよう取り付けています。
ホイッスル
万が一、建物の倒壊などで身動きが取れなくなった場合や、大きな声を出せない状況でも、自分の居場所を知らせることができます。また、防災リュックの他に別で小さいタイプのホイッスルをいつも持ち歩くバックにも入れています。
モンキーフィスト
普段はキーホルダーとして使用していますが、災害時にはロープとして利用できるため、防災リュックに取り付けています。
防災リュックの中身
飲み物・食料
- 水(500mlペットボトル)
- スポーツドリンク(パウチ飲料)
熊本地震で一番困ったことは断水でした。
飲み水だけでなく、暑い時期には水分や電解質の補給も大切になるため、スポーツドリンクも入れています。
情報収集・連絡
- モバイルバッテリー
- メモ用紙
- 油性ペン
- 小銭(500円・100円・50円・10円)
災害時はスマートフォンが情報収集や家族との連絡手段になります。そのため、モバイルバッテリーは欠かせません。
また、停電時には電子決済が利用できない場合も考えられるため、小銭も準備しています。
衛生用品
- 紙石鹸
- 除菌シート
- 体拭きシート
- シャンプーシート
- 歯磨きシート
- ハンドジェル
- ティッシュ
- 不織布マスク
- 使い捨てトラベル用ショーツ
熊本地震では断水が続き、お風呂に入れない日がありました。
その経験から、体を拭けるシートや歯磨きシートなど、少しでも清潔な状態を保てるものを多めに準備しています。
応急手当・医薬品
- 常備薬(頭痛薬・整腸剤・虫刺され用貼るかゆみ止め)
- 絆創膏
- 滅菌パッド
- 包帯
- 使い捨てビニール手袋
けがや体調不良は、いつ起こるか分かりません。
普段飲んでいる薬や応急処置に必要なものは、防災リュックにも入れています。
避難生活に役立つもの
- 軍手
- 簡易スリッパ
- 簡易レインコート
- 簡易アルミブランケット
- 携帯簡易トイレ
- バンダナ
- サコッシュ
- 扇子
避難所では、床が冷たかったり、雨の中を移動したりすることもあります。
また、避難所内で貴重品だけを持って移動する場面を考え、小さなサコッシュも入れています。
サブバッグに入れているもの
防災リュックだけでは入りきらないものや、避難生活で役立つものはサブバッグにまとめています。
- レジャーシート(厚みのある折りたたみタイプ)
- 大判ストール
- ウエットティッシュ
- トイレットペーパー(1巻)
- ペーパータオル(1箱)
- 使い捨てカイロ
- 折りたたみウォータータンク
レジャーシートは休憩スペースとして使うだけでなく、荷物置きとしても役立ちます。
また、折りたたみ式のウォータータンクは、給水所で水を受け取る際にも便利だと考えています。
Higo Hana’s Point
私の防災リュックは、一度に揃えたものではありません。
熊本地震を経験し、「あの時これがあれば助かった」「次は備えておこう」と思ったものを、少しずつ追加しながら今の形になりました。
防災用品に正解はありません。必要なものは、年齢や家族構成、持病、季節によっても変わります。
まずは飲料水を少し多めに用意することや、防災リュックを一つ準備することから始めてみてはいかがでしょうか。
「備えていて良かった」と思える日が来ないことが一番ですが、もしもの時の安心のために、自分に合った備えを少しずつ整えていくことをおすすめします。
