2026年8月13日、熊本城が16日ぶりに再開しました。

7月28日に発生した地震の影響で、熊本城では石垣の崩落や建物の損傷などが確認され、安全確認のため休園となっていました。

そして8月13日、安全確認が完了したことから、再び見学できるようになりました。

熊本城が再開したと聞き、さっそく様子を見に行ってきました。

まずは桜の馬場 城彩苑へ

熊本城へ向かう前に、まず「桜の馬場 城彩苑」に立ち寄りました。

この日は、熊本城ボランティアガイドさんによるミニガイドが開催されていたので、参加してみることに。

今回の地震がどのようなものだったのか、熊本城ではどの場所で石垣の崩落や損傷があったのかなど、実際の被害状況について説明していただきました。

熊本城へ向かう前にお話を聞いたことで、今回の地震による被害をより意識しながら見学することができました。

いざ熊本城へ

ミニガイドを聞いた後、いよいよ熊本城へ。

久しぶりに熊本城の中へ入り、見学しました。この日は午後から訪れました。

お盆期間中ということもあり、混雑しているのかなと思っていましたが、私が訪れた時間帯では、特に混雑しているような印象はありませんでした。

国内からの観光客だけでなく、海外から訪れている方の姿も見られました。

ただ、例年のお盆期間と比べると、客足は少ないのかもしれません。

今回の地震で崩落した石垣

南口から入場し、特別見学通路を進んでいきます。

少し進んだ左手側にある数寄屋丸では、今回の地震によって一部の石垣が崩落している様子を見ることができました。

写真の左側に見える崩落は、2016年の熊本地震によるもの。そして右側が、今回の地震による崩落です。

今回の地震で崩落した箇所です。崩落した石垣が真下に落ちています。

2016年の熊本地震から10年が経ち、現在も復旧が続いている熊本城。

その復旧の途中で、今回の地震による新たな被害が加わったことを、実際に目の前で見ると、改めて地震の大きさを感じました。

天守閣には制振ダンパーも

続いて天守閣へ。

天守閣内に入ってすぐ右手側には、制振ダンパーが設置されています。

熊本城天守閣には、2016年の熊本地震を踏まえた耐震改修の一環として制振ダンパーが設置されています。現在は、その様子を見学することもできます。

普段は何気なく見学している熊本城ですが、こうした地震への備えを見ると、熊本城が復旧するだけではなく、今後の地震に備えながら整備されていることを感じます。

天守閣から見た熊本の街

そして、6階の展望フロアへ。

ここから眺める熊本の街は、やはり素晴らしいです。

熊本城から見る景色は何度見ても気持ちがよく、熊本の街を一望することができます。

一方で、視線を少し変えると、熊本地震によって崩落した石垣や、現在も復旧工事が続いている場所が目に入ります。

美しい熊本の街並みと、まだ残る地震の爪痕。

その両方を同時に見ることができるのも、今の熊本城ならではなのかもしれません。

熊本城の復旧を見守っていきたい

2016年の熊本地震では、熊本城の多くの石垣や建物が大きな被害を受けました。

現在も復旧工事が続いている中で、今回の地震が起こりました。

今回の地震による被害が、これからの復旧作業にどのような影響を与えるのかも気になるところです。

今回、16日ぶりに再開した熊本城を実際に訪れてみて、改めて感じたことがあります。

それは、熊本城の完全復旧を、自分も元気で見届けたいということ。

熊本城の復旧には、まだまだ時間がかかります。

今回、さまざまなイベントが中止となってしまいましたが、熊本城は再び見学できるようになりました。

これからもまた熊本城を訪れて、その時々の様子を自分の目で見ていきたいと思います。

少しずつ、そして確実に復興していく熊本城。

これからもKumamotonotebookで、その姿をお届けしていきたいと思います。