熊本県民が愛する蜂楽饅頭
熊本県民にとって定番のおやつといえば、「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」。
いわゆる回転焼き(今川焼・大判焼き)ですが、熊本では「蜂楽饅頭」といえば誰もが知る人気のお店です。
販売されているのは、黒(黒あん)と白(白あん)の2種類だけ。

シンプルなラインナップですが、熊本県民から長年愛され続けており、一度に10個、20個とまとめ買いする人も珍しくありません。
そして熊本では、「黒派」と「白派」に分かれるのも定番の話題です。
ちなみに私は黒派ですが、たまに食べる白あんも上品な甘さがあり、とても魅力的。どちらも甲乙つけがたいおいしさです。
温かいお茶と一緒にいただくと、より一層おいしく味わえます。
素材へのこだわり
蜂楽饅頭のおいしさを支えているのが、厳選された材料です。
黒あんには北海道産の小豆、白あんには同じく北海道産の大手亡豆を使用。さらに、生地には国産のはちみつを使用し、保存料を一切使っていません。
素朴でやさしい甘さは、世代を問わず愛される理由の一つなのでしょう。
夏のお楽しみ「かき氷」
夏になると、蜂楽饅頭ではかき氷の販売も始まります。
私もよく熊本市の上通店でかき氷を食べていました。
中でもおすすめはコバルトアイス。

夏空を思わせる鮮やかな水色が印象的ですが、味はミルクベースでやさしい甘さ。さらに、ふわふわの氷との相性も抜群で、一度食べるとまた食べたくなるおいしさです。
ほかにも、イチゴミルクや宇治、ミルク金時など種類が豊富なので、どれにしようか迷ってしまいます。
熊本市内の店舗
蜂楽饅頭の本店は水俣市にありますが、熊本市内には上通店と鶴屋店の2店舗があります。
上通店は上通アーケード内にあり、店内にはイートインスペースがあるため、焼きたての蜂楽饅頭をその場で味わえます。夏にはかき氷も提供されています。
一方、鶴屋店ではかき氷の販売はありませんので、ご利用の際はご注意ください。
週末や祝日は行列ができることもありますが、店内では次々と焼き上がる様子を見ることができ、待ち時間も楽しめます。たとえ前のお客さんが10個、20個と購入していても、焼きたてが次々に出来上がるので、売り切れを心配する必要はほとんどありません。
私のおすすめの食べ方
もちろん、買ってすぐに食べる焼きたては格別です。
ですが、自宅で食べるならぜひ試していただきたい方法があります。
まず電子レンジで、中のあんが温まる程度に軽く加熱します。その後、トースターで表面がカリッとするまで焼くだけ。
外は香ばしくサクッと、中はふんわり温かい焼きたてに近い食感になり、一味違ったおいしさを楽しめます。
熊本を訪れたらぜひ味わいたい一品
熊本県民に長年親しまれてきた蜂楽饅頭は、素朴ながら何度でも食べたくなる味わいです。
熊本を訪れた際には、黒あんと白あんを食べ比べて、自分はどちら派なのか試してみるのも楽しいかもしれません。そして夏に訪れるなら、ぜひコバルトアイスも味わってみてください。
