熊本県庁は、秋になると美しいイチョウ並木が楽しめる熊本屈指の紅葉スポットとして知られています。

県庁正門から本館へと続く「県庁プロムナード」には54本のイチョウが植えられており、その本数はかつての「肥後54万石」にちなんでいるそうです。毎年11月中旬頃になると鮮やかな黄金色に色づき、多くの観光客やカメラ愛好家が訪れます。

見頃を迎えたイチョウ並木は、頭上を覆う黄金のトンネルのような景観をつくり出します。さらに落葉が始まると、地面一面が黄色いじゅうたんに変わり、幻想的な風景を楽しむことができます。

例年、夜にはライトアップも実施され、昼間とは異なるロマンチックな雰囲気を味わえるのも魅力です。

アクセスも良好で、JR熊本駅からはバスで「熊本県庁前」バス停まで約35分、下車後すぐの場所にあります。また、路面電車を利用する場合は「市立体育館前」電停で下車し、徒歩約10分です。車の場合は九州自動車道・益城熊本空港インターチェンジから約10分で到着します。県庁には来庁者向け駐車場も整備されているため、ドライブがてら訪れるのにも便利です。

そして、県庁プロムナードのもう一つの見どころがあります。

「ONE PIECE」の主人公・モンキー・D・ルフィの銅像です。

この像は熊本地震からの復興を応援する「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」の一環として設置されました。麦わら帽子を掲げる力強い姿は、復興への希望の象徴として多くの人々に親しまれています。

秋には黄金色のイチョウ並木とルフィ像を一緒に撮影できる絶好のフォトスポットとなり、県内外から多くのファンや観光客が訪れます。

熊本県庁のイチョウは、自然の美しさと復興への想いが融合した特別な場所です。秋の熊本を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。